鈴木千裕が見事TKOで初防衛に成功した試合の直後、豪快なシャンパンファイトでリング上のラウンドガールたちが悲鳴をあげ、逃げ惑う珍事が発生。微笑ましい一コマに「これは笑う」「ラウガｗ」など反響が相次いだ。

【画像】予想外の展開に「逃げ惑う」ラウンドガール

　4月29日に有明アリーナで開催された「RIZIN.46」で、RIZINフェザー級王者・鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）と挑戦者・金原正徳（リバーサルジム立川ALPHA）が対戦。試合は1ラウンド後半、鈴木が打ち合いからパウンドの連打でTKO勝利を収めて初防衛に成功した。完勝に気を良くした鈴木が、破天荒なシャンパンファイトを見せると、リング上に勢ぞろいだったラウンドガールが巻き込まれ、散り散りに逃げ惑うハプニングも発生した。
 
　勝利後、コーナーポストに登り「やったぜー！」とアドレナリン全開の鈴木は、その後もテンション高めに、マイクで「有明に稲妻落としてやったぜ〜！」と上機嫌。さらに鈴木は「日本のRIZINを俺が世界のRIZINに変えます！」と次々と公約を発表。その後も次に予定されている五味隆典とのボクシングマッチや、著書『夢を叶える「稲妻メンタル」』の宣伝などにも余念がない。
 
 　さらにこの日の鈴木には、”シャンパンファイト”が用意されていたが、栓の抜き方のレクチャーを受けるほど慣れていなかったためか、フルスイングで振りすぎて、まるで間欠泉のようにシャンパンがド派手に逆噴射。リング中に飛散した。
 
　すると、先程まで鈴木の大演説に笑顔で聞き入っていたRIZINのラウンドガールたちが「キャー」と声をあげながら逃げ惑う珍事に。あまりにも派手なぶち撒きぶりに実況陣も思わず「やめろ…ｗ」や「ベルトもシャンパンだらけですねｗ」と苦笑い。ご満悦の王者は、リング中央でシャンパンを豪快にガブ飲みし、勝利の美酒に酔いしれた。

　これでMMA8連勝となった鈴木。RIZINのリングに名実ともに正真正銘のスターが誕生した。