23-24イタリア・セリエA第30節、インテル対エンポリ。先制点を決め、チームメートと喜び合うインテルのフェデリコ・ディマルコ(中央手前、2024年4月1日撮影)。(c)Piero CRUCIATTI / AFP

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【AFP=時事】23-24イタリア・セリエAは1日、第30節の試合が行われ、首位インテル(Inter Milan)はエンポリ(Empoli)に2-0で勝利した。これで2位ACミラン(AC Milan)との勝ち点差を14とし、リーグ優勝にまた一歩前進した。

 ホームのインテルは、開始6分にフェデリコ・ディマルコ(Federico Dimarco)が先制点を挙げると、81分には途中出場のアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)が追加点を入れた。

 この結果、インテルは残り8試合で11ポイントを獲得すれば、20回目のリーグ制覇が決まる。一方のエンポリはノーゴールで4連敗となり、得点数の差で降格圏に転落した。

 4位ボローニャ(Bologna FC)は3-0で最下位USサレルニターナ1919(US Salernitana 1919)に快勝。この日レッチェ(US Lecce)とスコアレスドローに終わった5位ASローマ(AS Roma)との差を5ポイントに広げ、初の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場に近づいた。

【翻訳編集】AFPBB News

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