J1京都×横浜FM、1試合で2人のDOGSO一発退場 お互い1人を欠いたまま接戦続く
前半は京都アピアタウィア、後半に横浜FMポープ・ウィリアムが退場
3月17日に行われたJ1リーグ第4節で京都サンガF.C.と横浜F・マリノスが対戦。
前半に京都、後半に横浜FMがそれぞれDOGSO（通称ドグソ／Denying an Obvious Goal-Scoring Opportunity／決定的な得点機会の阻止）で退場者を出す白熱の展開となっている。
前半5分、アウェーの横浜FMが左サイドからのクロスにFW水沼宏太が合わせて先制。その3分後に横浜FM のMF植中朝日がカウンターパス１本で抜け出しGKク・ソンユンとの1対1に。この場面でうしろからDFアピアタウィア久が手をかけ倒してしまい、一発レッドで退場処分となった。
前半33分には横浜FMがFWアンデルソン・ロペスの得点で2点リードするも、ハーフタイム直前に京都が意地を見せる。同45分、同アディショナルタイム3分の連続ゴールで2-2と試合を振り出しに戻した。
後半も激しい攻防が繰り広げられるなか、後半7分にA・ロペスのこの日2点目で横浜FMが再びリード。すると同19分、裏へのパスに抜け出した京都DF福田心之助に対し、ペナルティーエリア外へ出て対応したGKポープ・ウィリアムと接触する。この接触でポープ・ウィリアムのファウルが取られ、DOGSOで同選手が一発退場になった。
前半のアピアタウィア、後半のポープ・ウィリアムの両シーンともVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）チェックも行ったが判定は変わらなかった。お互い1人ずつ書いたまま、試合は終盤へ進んでいる。（FOOTBALL ZONE編集部）
