いつも整った収納を続けることは難しい…そう思う人も多いはず。築50年を超える団地での生活ぶりを発信する、人気インスタグラマーのゆくさん(30代、夫婦ふたり暮らし。フォロワー数1.4万人)は、自身を「マメではない」と言いつつも、すっきりした暮らしをしています。ゆくさんが実践する収納のコツについて教えてもらいました。

1:収納場所の前にものを置かない

収納スペースの前にものを置いていると、出し入れするときにジャマになってしまいます。これをやめるだけで、収納の手間がひとつ減るのでストレスがなくなります。
収納の工夫よりも、ストレスをなくすこと。マメではない私が意識していることです。

【写真】色やデザインにこだわった収納

2:しゃがむ行為を減らす工夫を

しゃがむという動作は私にとってはとても面倒なこと。なので、よく使うものはしゃがむ必要のないところに置くようにしています。そうすることで、片づけへのハードルが下がって部屋が散らかりにくくなりました。

3:下段には使用頻度の低いものを

頻度の高いものはしゃがまなくてもいい位置に置いたら、その逆に下段には使用頻度の低いものを置くようにしています。たとえば、布団カバー・キャリーケース・ストーブ・思い出の品などです。しっかりと使用頻度にわけて、収納することで片づけの導線ができてストレスがぐんと減ります。

4:ときには小さな整理整頓をしてみる

少し不便だと感じるところやストレスが感じる場所は定期的に整理整頓するようにしています。すべて必要なものばかりだと思っていても、よくよく見直してみることで意外と不要なものも。また、不要なものがなくても、ものの配置を使い勝手に合わせるだけでも、使いやすさと収納のしやすさが変わるので、整理整頓はおすすめです。

5:好みの収納アイテムを見つける

最近は、おしゃれな収納アイテムが増えています。せっかく購入するときは、好みのデザインや色のものにこだわります。ちょっとしたことですが、収納するのが楽しくなりました。また、カゴや袋なども工夫次第でおしゃれになるので、自分なりの工夫もできるようになります。

6:少しずつ「もの」を手放す

一気にものを手放そうとすると、時間も体力も必要になります。なので、できるときにできる分だけ手放すようにしています。少しずつでも、ものが減ると収納のストレスが下がってるのが感じられるようになりました。

 

収納は、面倒だったりとストレスを抱えやすい部分なので、私は小さなことの積み重ねでストレスを減らすようにしています。ぜひ、できそうなところや試してみたいと思うことがあればチャレンジしてみてくださいね。