ローフードやスーパーフードの資格をもつ、モデルのAYUMIさんが、日々の食事や健康につながること、大好きなアウトドア、家族や友達と過ごす大切な時間など、暮らしにまつわることをつづります。今回は、簡単にできて普段の料理でも大活躍する「しょうゆ麹」と「タマネギ麹」のつくり方を教えてもらいました。

普段の料理でも大活躍の「しょうゆ麹」

体によくておいしいものは、リピートしてつくり続けています。中でも、おみそやしょうゆ麹など、麹を使った手づくりの発酵調味料は大活躍です。

わが家のごはんづくりでもよく使っている「しょうゆ麹」は、つくり方も驚くほど簡単で目分量でもできるほど(笑)。

おしょうゆ代わりに使えますし、しょうゆに麹のうま味が加わってさらに万能な発酵調味料になっています。

●しょうゆ麹のつくり方

煮沸して消毒したビンに麹と、麹に対して倍量のおしょうゆを入れよく混ぜる。ビンの口はキッチンペーパーなどでふさぎ、常温で10日ほど置いておく。この間、2日に1回程度混ぜる。

しょうゆ麹、とっても簡単にできるのでつくり続けていますよ。

スープやグラタンなどにも使える「タマネギ麹」

そして、新タマネギを使ってタマネギ麹をつくりました。タマネギ麹は、コンソメ的な存在。スープやグラタンなどで活躍します。タマネギのうま味や甘味がいい味を出してくれるんですよ。

●タマネギ麹のつくり方

【材料(つくりやすい分量)】

タマネギ 300g
麹 100g
自然塩 60g

【つくり方】

(1) タマネギをすりおろす(ミキサーかフードプロセッサーが便利)。

(2) ボウルで麹と塩を合わせ、よくなじませる。

(3) すりおろしたタマネギを入れて合わせる。

(4) 煮沸して消毒したビンに入れ、ビンの口はキッチンペーパーなどでふさぎ、常温で10日ほど置いておく。この間、2日に1回程度混ぜる。

しょうゆ麹もタマネギ麹も、でき上がったらフタをして冷蔵庫で保存し、2か月を目安に使ってみてください。