北朝鮮代表選出の現役Jリーガー、日本戦へ“気合い”「怪我をせずに気を付けて」
ムン・インジュがメンバー入りと岐阜が発表
J3のFC岐阜は3月14日、MF文仁柱（ムン・インジュ）が2026年の北中米ワールドカップ（W杯）アジア2次予選の日本代表戦に向けた朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）代表に選出されたことを発表した。
1999年8月生まれのムン・インジュは埼玉県出身。埼玉朝鮮初中級学校、東京朝鮮中高級学校、朝鮮大学校、ガイナーレ鳥取を経て、今年から岐阜に加入した。
今年1月の北朝鮮の代表合宿に参加していたが、今回3月21日に国立競技場で行われるW杯アジア2次予選の日本戦に向けた北朝鮮代表のメンバーに選出されたことを所属クラブの岐阜が発表した。
ムン・インジュはクラブ公式SNSの動画で登場。「対戦相手になると思いますが、FC岐阜の一員ということを常に忘れずにピッチの上でもしっかり結果を追い求めてやっていきたいと思います。怪我をせずに気を付けて頑張ってきます」と意気込んだ。
ファンからは「文選手ファイティン」「選手個人としては活躍を祈ってます」「誇り高く、熱く闘ってきてください」「頑張れ」とエールが送られた。
北朝鮮代表は日本代表と3月21日に国立競技場で、26日には平壌で対戦する。（FOOTBALL ZONE編集部）
