サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」については、数々のリーク情報が届けられてきました。先日も「軽くて薄くなる」との噂話がありましたが、ついに細部まで確認できる予想CG画像がネット上で公開されました。

Image:@Onleaks/Smartprix

 

著名リークアカウントの@Onleaksは、インドメディアのSmartPrixと協力してGalaxy Z Fold6の「独占デザインレンダリング(CG)」をシェアしています。

 

ここ数年、本のように横折りできるGalaxy Z Foldシリーズは、プロセッサーが高性能化したり、画面のシワがわずかに薄くなったものの、劇的な変化はありませんでした。が、最新の予想CG画像は、見た目を一新しつつ、人間工学に基づいた使いやすさを予感させるものです。

 

今回の画像では、Galaxy Z Fold6は全体的に丸みが消えてフラットになり、Galaxy S24 Ultraのように直線的で箱っぽくなっています。

 

また背面にはトリプルカメラがあり、その右側にはフラッシュが配置されています。これらは前モデルと同じながらも、背面ガラスはつや消しのマット仕上げになるようです。

Image:@Onleaks/Smartprix

 

画面については、折りたたみディスプレイの対角は約7.6インチ、広げると153.5×132.5mm×厚さ6.1mm。そして閉じた状態での外側(カバーディスプレイ)は、約6.2インチとのこと。

 

対して、現行のGalaxy Z Fold5の折りたたみ画面は154.9×129.9×厚み6.1mm。つまりGalaxy Z Fold6はタテに1.4m短く、横幅が2.6mm広くなり、正方形に近づくことになります。この予想は、信頼性の高いリーカーIce universe氏の情報とも一致しています。

 

また厚さは前モデルと変わらず(6.1mm)、Sペンを収納できるスロットはなさそうです。

 

そしてカバーディスプレイの寸法は書かれていませんが、予想CG画像を見るかぎり、幅が広くなっているようです。これまで狭すぎて使いづらいとの声もあっただけに、本当であれば朗報でしょう。

 

Galaxy Z Fold 6のトリプルカメラ仕様は、Galaxy Z Fold5と同じとの予想が有力です。ただし、プロセッサーはGalaxy S24 Ultraと同じSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxy搭載とみられており、生成AI機能「Galaxy AI」もサクサク動くと期待できそうです。

 

Source:SmartPrix
via:Wccftech