なでしこジャパン、パリ五輪出場決定! 高橋はな&藤野あおばのゴールで北朝鮮との激闘を制す
なでしこジャパンと北朝鮮女子代表の過去の対戦成績は12勝5分7敗。勝ち越してこそいるものの、直近の対戦である2018年8月に開催された第18回アジア競技大会では1-2で敗れていた。現在、最新のFIFAランキングでもなでしこジャパンが8位、北朝鮮女子代表が9位につけており、実力は互角と言える。
運命の第2戦に向けて、なでしこジャパンを率いる池田太監督は第1戦からスターティングメンバーを2名変更。左サイドバックに入っていた古賀塔子に代わって北川ひかる、左ウイングに入っていた植木理子に代わって上野真実を起用した。加えて、キャプテンの熊谷紗希を筆頭に、長谷川唯、長野風花、田中美南らは“連戦”を戦う。
東京の『国立競技場』でキックオフを迎えた一戦は、第1戦と同様に北朝鮮女子代表が5バックのブロックを敷き、なでしこジャパンの攻撃を迎え撃つ形に。立ち上がりからなでしこジャパンは攻め手が見つからなかったが、アンカーポジションと予想された熊谷紗希が最終ラインに落ちつつ、両サイドバックの清水梨紗、北川が高い位置を取ることで、最終ラインの選手間にスペースを作り出し、徐々にシュートまで迫るシーンも作っていく。
最前線で田中が起点となり、ボールを引き出す場面が目立っていくが、相手の厳しいチェックもあってなかなか自由を与えてもらえない。24分にはピッチ中央で前を向いた長谷川が斜めへ預けると、上野がダイレクトで捌くも、ボールを収めようとした田中はファウルで潰される。
だが、ここで得たフリーキックを北川が左足で蹴り込むと、1度はボックス内で跳ね返されたものの、ボックス左へ向かったクリアボールに上野が反応。頭で折り返すと、ニアサイドで待っていた田中がうまく首を捻ってヘディングシュートを狙う。ここはクロスバーに嫌われたが、セカンドボールに高橋はなが詰める。ダイレクトで押し込み、なでしこジャパンが遂に北朝鮮の堅守をこじ開けた。

