ファミマが大手コンビニ初の多機能床清掃ロボット導入、全国300店舗に
![ファミリーマート、多機能型床清掃ロボットを2月末までに300店舗へ順次導入。商品訴求も担う](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/3/9/39e61_1562_6bfc83bd_98b5d64c-m.jpg)
●小型モニターや陳列スペースを搭載
今回、導入される多機能型床清掃ロボットは、店舗の従業員が1日に3回実施している床清掃業務である、掃き掃除や拭き掃除を全自動で実施できるため、約1時間の清掃業務削減が図れる。また、1日5回の清掃業務を想定し、店舗における床清掃のレベルを向上するとともに、清掃業者による定期的な床清掃の回数削減も可能になり、店舗運営コストの低減にもつなげる。
今後は、ロボット本体へのAIカメラの追加実装も予定しており、床清掃と同時に売場の状況を録画し、店長や店舗指導員が確認したい時に店舗外から売場の状況を把握できるようにすることで、店舗従業員に対して売場づくりの指示・教育を可能にする。
さらに、商品の在庫状況を店舗従業員に通知して商品補充を促す機能や、時間帯ごとや他店舗の売場状況を比較できる機能などの導入も検討していく。