黒柳徹子の前で心震えるような二胡の演奏。「日中友好」48歳で他界した妹の願いを胸に
1月17日(水)の『徹子の部屋』に、二胡奏者のウェイウェイ・ウーさんが登場する。
二胡、その音色は「女性の声に似ている」と言われる。その音に癒しを感じ、思わず涙する人も多い。
ウェイウェイ・ウーさんは、クラシック、ジャズ、ロックなどジャンルを越えて演奏する現代二胡のパイオニア的存在だ。
上海出身。青春時代には日本のドラマ『赤いシリーズ』や『姿三四郎』が中国で放映され、家族揃って「百恵ちゃんカット」にするほど日本に憧れたと話す。
妹は、日本でも活躍した歌手のaminさん。ウェイウェイ・ウーさんの翌年に来日。以来、姉妹で支え合いながら生きてきた。
そのaminさんが2021年、48歳の若さで他界。癌だった。
aminさんの死に心底打ちのめされ音楽をやめようかとまで悩んだが、その後「日中友好の架け橋になりたい」という妹の思いを継ぐことを決意。
スタジオでも心が震えるような演奏を披露する。