[12.17 セリエA第16節 ラツィオ 0-2 インテル]

 セリエA第16節が17日に開催され、MF鎌田大地が所属する10位ラツィオはホームで首位インテルに0-2で敗れた。リーグ戦3試合ぶりの黒星を喫し、11位に後退。鎌田は3戦ぶりにスタメン出場し、後半20分までプレーした。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で決勝トーナメント進出を果たしたチーム同士の一戦は前半40分に動く。ラツィオDFアダム・マルシッチのバックパスをインテルFWラウタロ・マルティネスがカットし、GKイバン・プロベデルをかわして左足で流し込んだ。

 鎌田が交代で退いた直後の後半21分には、MFニコロ・バレッラのラストパスを受けたFWマルクス・テュラムが左足で決め、インテルが2点をリード。終盤にMFマヌエル・ラッツァーリの退場で数的不利に陥ったラツィオは最後までゴールを奪えず、完封負けとなった。

 首位インテルはリーグ戦3連勝を飾り、これで10試合無敗(8勝2分)。2位ユベントスとの勝ち点差は4に開いている。ラツィオは順位を11位に下げた。