齊藤京子主演ドラマ『泥濘の食卓』最終回!“パラサイト不倫”が迎える衝撃の末路

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日向坂46・齊藤京子主演、漫画家・伊奈子の話題作をドラマ化した『泥濘の食卓』。

同ドラマでは、齊藤演じる主人公・捻木深愛(ねじきみあ)が、バイト先の妻子あるスーパーの店長と禁断の恋に落ち、店長の息子や妻にまで近寄って、徐々にこの家族へと寄生――やがて泥濘へと引きずり込んでいく“パラサイト不倫”を描いてきた。

本日12月16日(土)、ついに最終回を迎える。

ただただ愛する店長・那須川夏生(吉沢悠)との幸せな未来のためだけに突き進んできた純愛モンスター・捻木深愛(齊藤京子)。

しかし、前回放送の第8話でついに深愛と店長の関係を母・捻木美幸(筒井真理子)に知られてしまい、同時にサレ妻・那須川ふみこ(戸田菜穂)も夫の不倫に気づき…。

美幸に問い詰められ、ついに店長の存在を白状した深愛。すると美幸は、どんな人物なのかを確認すると言って有無を言わさず深愛を引きずりスーパーへ向かう。

深愛が恐怖に怯えるなか、必死になって店員たちの名札をチェックする美幸はついに店長を見つけ出すが、明らかに深愛とは大きく歳が離れていることに愕然。

深愛に「私は許さない」と告げると、美幸は深愛を部屋に閉じ込めてしまい、さらなる激しい監視で深愛を苦しめることになる。

絶望のなか抜け殻のようになる深愛だが、あることをきっかけに、ついに美幸に反旗を翻すことに。深愛VS毒母の最初で最後の対峙――そこで、深愛が毒母に伝えることとは。

◆地獄の《最後の晩餐》が開幕

深愛と那須川が不倫していることを知ったふみこ(戸田菜穂)は、息子・ハルキ(櫻井海音)を連れて家を出ていくことを決意。

ところが、ふみこはなぜか「久しぶりに一緒にご飯作らない?」と深愛を誘う。そして、まるで何事もなかったかのように深愛を迎え入れるが、その狙いとは一体。

一方、学校で友達や先生の様子に違和感を覚える尾崎ちふゆ(原菜乃華)は、ある出来事をきっかけに、ハルキが「(ちふゆが)脅していたことを周囲にバラしたのでは?」と疑い始め、狂ったようにハルキにメッセージを送るのだが、ハルキから返事が来るはずもなく…。

ちょうどその頃、深愛とふみこが作った料理が食卓に並べられ、深愛、ハルキ、ふみこが揃うなか、帰宅した那須川を騙してちふゆが押しかけてくることに。

ただでさえ追い詰められているちふゆは、そこに居合わせた最も憎悪する相手・深愛が目に飛び込んできて逆上。包丁を振りかざして…!

深愛、那須川、ハルキ、ふみこ、ちふゆという、決して交わってはいけない5人による地獄と化した“最後の晩餐”。この衝撃の事態の先に待ち受けるものとは? そして、深愛が突き進んできた“パラサイト不倫”がたどる末路は――。