『相棒』年内ラスト放送に赤ペン瀧川がゲスト出演!さらに“因縁の2人”が3年ぶり対峙
12月20日(水)、年内最後の放送となる『相棒season22』第9話「男の花道」に、『相棒』愛あふれる映画プレゼンターの赤ペン瀧川が“俳優”としてゲスト出演。
『相棒』メインライターの輿水泰弘氏が手がけたシナリオで、物語のカギを握る人物を演じる。
自作のスライドと切れ味鋭いトークを駆使した作品解説で人気を博している、映画プレゼンター・赤ペン瀧川。
『相棒』の大ファンとしても知られており、新シーズンスタート直前の配信企画では毎年のように進行役を担当するなど、もはや『相棒』ファンにはおなじみの存在だ。
そんな赤ペン瀧川は、俳優としても数々の作品で活躍。『相棒』では「season13」の最終回スペシャル「ダークナイト」にも模倣犯役で出演している。
今回、彼が演じるのは、青年実業家・弓生崇智(ゆみお・たかとし)。
第9話では暴力団の若頭が一般人に絞め殺されるという驚きの事件が発生し、その若頭を殺めてしまったのが弓生だ。
彼は経営している会社の資金繰りから闇金トラブルになり、若頭ともみ合いに。まさしく“窮鼠猫を噛む”の状況で無我夢中で反撃したところ、絞め殺してしまったらしい。
検察は弓生の正当防衛を認め、不起訴処分で釈放。しかし、若頭を殺された組織がこのまま黙っているとは思えず、報復を防ぐべく、特命係が弓生を警護することに。
輿水氏が描きだす濃密かつスリリングな“相棒ワールド”で、赤ペン瀧川が渾身の演技を披露する。
◆内村刑事部長に“何か”が起きる!?
第9話で問題となる暴力団は、「season19」の第1話(2020年10月14日)、第10話(2020年12月16日)にも登場した広域指定暴力団“扶桑武蔵桜(ふそうむさしざくら)”。
その組長である桑田圓丈(大石吾朗)は、かつて内村完爾刑事部長(片桐竜次)と昵懇の仲だった人物だ。
しかし、摘発に臨場した内村が頭部を負傷したショックで正義に目覚めたことから、2人は絶縁していた。つまり、桑田は内村が“キャラ変”するきっかけを作った存在なのだ。
そんな因縁の2人――内村と桑田がこの事件で再び対峙することに。この危険な再会は、それぞれにどんな運命をよびこむのか?
警察、検察、暴力団それぞれの思惑が交錯するなか、警護を続ける特命係はやがて想定外の事態に直面する。