北九州の成人式でおなじみ“ド派手衣装”の生みの親。海外でデザイナーとして評価される快挙
12月11日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』は、齊藤京子(日向坂46)とカズレーザー(メイプル超合金)をゲストに迎え、「北九州成人式のド派手な衣装を作っていたら海外でデザイナーとして評価され世界的なコレクションにデビューしちゃった人」を紹介する。
スタジオにやってきたのはミヤビさん。
毎年1月になると北九州のド派手な成人式が話題になるが、そんな成人式にミヤビさんが出向くと、ヤンチャな成人たちから「写真撮ってください」「ミヤビ最高!」と大人気!
彼女は今からおよそ20年前より成人式用のド派手な衣装を作っている貸衣装屋で、北九州の成人式をド派手にした立役者なのだ。
もともと北九州市でブライダル衣装がメインの貸衣装店を営んでいたミヤビさん。
2003年のある日、彼女の元を2人の若者が訪ねてくる。なんと彼らは、成人式で全身金色と銀色の羽織袴を着てみたいとのこと。
ミヤビさんはあまりの熱意に押されて、つい安請け合いしてしまうが、製作費がトンデモナイことになって――!?
その日を境に、「派手な衣装を作ってくれる人がいるらしい」という噂が一気に拡散。 「金・銀兄さんを超えたい!」という熱い思いをもった新成人が、次々とミヤビさんの元に押し寄せる。
そのド派手さはどんどんエスカレートし、虹色の袴からゼブラ柄・トラ柄、スパンコールの着物、肩に鷹、雷さまの太鼓を背負う者まで現れることに!
この無理難題にすべて応えてきたミヤビさんだが、根底には生粋の世話好きな性格が関係していた。そんな世話好きな性格が功を奏し、ミヤビさんのつくる衣装は世界からも注目を集めるようになる。
そして2022 年、世界4大コレクション「NY ファッションウィーク」のオファーが!北九州の成人式から生まれたド派手な袴や着物に、海外の観客の反応は?