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 既に来年いっぱいまでとなっている、ドイツサッカー連盟審判員協会の競技・コミュニケーション担当職を、契約満了に伴い退任する考えを明らかにしていた、ミヒャエル・フレーリヒ氏。その後任が本日水曜日にドイツサッカー連盟より発表された。かつてFIFAやブンデスリーガにて長年審判員を務めた、クヌート・キルヒャー氏が来シーズン開始より就任。そのためフレーリヒ氏は予定よりも半年前倒しという形で、退任となる。

 2001年から2016年にかけてブンデスリーガ224試合を裁き、特に2008年ドイツ杯決勝で主審も務めた経験ももつキルヒャー氏は、引退後はエリートレベルで審判監視員も務める、本職はメルセデスAMGの人事マネージャーだ。「この仕事を非常に楽しみにしているし、それに伴う大きな責任についても十分に認識している」と語る54歳は、「国内外においてドイツ審判員における明快さ、透明性、実直さをさらに引き上げていきたい」と述べ、「それは世界トップレベルを維持するために必要なものであり、サッカーに関わる全ての人たちとの緊密な連帯を確立していきたいと思う。そうする事ではじめてサッカーファンを魅了できるものを作り続けられるのだお思うし、そのために率直かつオープンな建設的対話を求めていきたい」と語った。

 なおドイツサッカー連盟副会長ロニー・ツィマーマン氏によれば、今回はドイツサッカー連盟と外部機関との協力で行なった申請手続きを経ての選出となっており、前任者となるフレーリヒ氏は「世界的企業のマネージャーであり、そして優れた専門知識をもつ、FIFAとブンデスリーガの審判員として長年成功をおさめてきた、クヌート・キルヒャー氏の就任を心から祝福したい。今後の幸運と成功、そして何より各方面からのサポートが十分に得られることを祈るとともに、これから引き継ぎまでの間ともに過ごせていけることを楽しみにしている」とエールを送っている。