11月29日、東京ドームで行われた世界最大級のK-POP授賞式『2023 MAMA AWARDS』にて、13人組ボーイズグループ・SEVENTEEN(セブンティーン)が2023年4月発売の10thミニアルバム『FML』で初の大賞となる「Album of the Year」を含む5冠に輝いた。

写真&動画:『2023 MAMA AWARDS』で初の大賞を受賞したSEVENTEENの集合ショット。粋な演出が話題を集めたパフォーマンスも!

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■『FML』で初の大賞に輝いたセブチ。活動休止中のS.COUPSもステージへ

SEVENTEENは10枚目のミニアルバム『FML』で受賞した「Album of the Year」のほか、「Worldwide Fans’ Choice」「Bibigo Culture & Style Award」「Best Dance Performance Male Group」「Best Male Group」を獲得。『2023 MAMA AWARDS』での大賞受賞はこれが初めてだ。

活動休止中のS.COUPS(エスクプス)もステージに姿を表し、大賞受賞者として名前を呼ばれると、SEVENTEENは13人で円になり肩を抱き合って喜んだ。

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■ジョンハン「CARATの皆さんのおかげ」ウジ「一生懸命努力するSEVENTEENになります」

メンバーは順にスピーチをしていき、JEOUNGHAN(ジョンハン)は流暢な日本語で「毎回授賞式で賞をいただくたびに本当に信じられない気持ちになります。とっても幸せですね。SEVENTTENが辛かった時、CARAT(SEVENTEENファンの呼称)の皆さんの応援してくれた言葉が本当に力になりました。CARATの皆さんと今まで積み重ねて努力が実ったと思います。全部CARATの皆さんのおかげです。この賞をCARATの皆さんに捧げたいと思います」と感謝を伝えた。

また、WOOZI(ウジ)は「私たちは後ろ指をさされていたグループでした。君たちは人数が多すぎるから絶対にダメだって」と過去を振り返りながら、「必ず約束します。最後まで本当にもっと良い音楽を皆さんにプレゼントできるチームになれるように、一生懸命努力するSEVENTEENになります」と力強く宣言。

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■スングァンは急逝した親友ムンビン(ASTRO)への感謝も…

そして、SEUNGKWAN(スングァン)は、「この職業は簡単ではないですけど、お互いに応援し合いながらこれからも活動していきたいです」と出演アーティストへのリスペクトを述べつつ、今年4月に急逝した親友のムンビン(ASTRO)へ「私たちのチームを本当に愛してくれて、応援してくれていた私の友達のビニ(ムンビンの愛称)へ、本当に感謝している、ありがとうと言いたいです」と言葉を贈った。

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■東京ドームのステージで「God of Music」「Super」を熱演

この日のステージでSEVENTEENは2曲のパフォーマンスし、『2023 MAMA AWARDS』のクライマックスを華々しく彩った。

10月に発売されたばかりの11thミニアルバム『SEVENTEENTH HEAVEN』のタイトル曲「God of Music」では、HOSHI(ホシ)がDJとなりフロアを沸かせ、東京ドームをダンスフロアへと変貌させると、WOOZIが大きな本のようなものを閉じたのを合図に、大人数のダンサーを従えて圧巻の「Super」のステージへと突入。

曲の途中では歌詞の一部を「この歌はこのMAMAのエンディングソングだ」とこの日限りのバージョンで披露する、粋な演出も盛り込まれた。