CL死の組突破めざすドルトムント、ズーレ欠場。シュロッターベックも個別調整

©️IMAGO/Sven Simon
チャンピオンズリーグ『死の組』グループFにおいて、首位としてこれから第5戦目に臨むボルシア・ドルトムント。今回のミラノ決戦次第では、生き残りを確定させることも可能な一方、敗戦するとEL出場さえ危うくなるだけに、いったいどの選手がオプションとなるかが注目だ。特に週末の試合では体調不良のために出場を見合わせていた、セバスチャン・ハーラーとカリム・アデイェミが遠征に帯同、同じく軽傷のため交代を余儀なくされていたマルセル・サビッツァも加わっているが、ただこちらについては筋肉の問題がどれほど回復をみせるか次第だ。ニコ・シュロッターベックも病気のため最終調整は個別調整のみであり、ニクラス・ズーレに関しては同じ理由で帯同自体がみおくられている。
ケールSD「この好位置を活かしたい」
「エムレ・ジャンやベンセバイニもセンターバックでプレーすることができるよ」とテルジッチ監督。ハーラーやアデイェミに関しても「2人とも十分なところにあると考えている。サビッツァについても可能性は高い」とコメント。あたらめてチャンピオンズリーグでの戦いに向け「パリ戦以外は我々は非常にうまく戦えているし、無失点を継続できるように全力を尽くすよ」と述べており、 ケールSDは「状況についてはよく理解しているし、もちろんグループの動向からは目が離せない。ACミランはパリ・サンジェルマン戦で改めてその力をみせていた」と語った。「接戦になると思うよ。ただ我々の立ち位置としえは現時点では、自力で決勝ラウンドに駒を進めることが可能だ。無論状況の厳しさは承知しているが、それでも良い位置であることには変わりない。これは努力の結果で掴んだものであり、それを活かしていくほかない」
ピオリ監督「CLのサンシーロの夜を、ドルトムントはまだ知らない」
一方のACミランのピオリ監督は、決勝ラウンド進出をかけた大一番を前に、「困難なハードルを乗り越えるための大きな意志が必要だ」との認識を述べ、ドルトムント名物『黄色い壁』との戦い後「彼らはチャンピオンズリーグの夜のようなサン・シーロを知らないだろう」と自信をみせ、「明日の夜、ファンが僕たちを助けてくれると確信している」と期待。「選手たちがピッチ上で自分のすべてを出し切るのを見たい」と奮起を促している。
ピオリ監督「CLのサンシーロの夜を、ドルトムントはまだ知らない」
警察とドルトムントの検察庁が日曜日に共同声明で発表したように、週末に行われたグラードバッハ戦にて、午後6時頃、スタジアム付近で覆面をした100人から200人が、出発するメンヒェングラートバッハのファンへの襲撃を試み、襲撃犯らはフェイスマスクと石英手袋を一部装備していたと言われ、ただグラードバッハのファンには警察が同行していたため互いに分離。物理的力と警棒を使用し警官も襲撃を受けたものの負傷はなかったという。また別の場所では21歳のメンヒェングラートバッハファンがスタジアム近くでの口論の末に重傷を負い、警察は強盗事件として捜査。同じ21歳のドルトムントのファンクラブ所属メンバーが逮捕された。なおグラードバッハファンは生命の危機からは脱しているとのこと。
