ジルーの後任候補の1人であるギラシ photo/Getty Images

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ACミランに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーは37歳というベテランを迎える年齢となったが、チーム内での影響力は未だに大きい。

今シーズンもジルーの活躍は素晴らしく、セリエA11試合で7ゴール3アシストを記録。全公式戦では、15試合に出場し8ゴール3アシストを記録している。チーム内トップの得点数を誇るベテランはリーグの得点ランキングでも2位につけている。

しかし、ジルーも37歳を迎えており、長期的なジルーの後任をクラブは探しているようだ。伊『Gazzetta dello Sport』は、候補として数人の名前が挙がっていることを伝えている。

1人目はシュツットガルトでゴールを量産するFWセール・ギラシだ。今シーズンはリーグ戦で9試合に出場し、15ゴールをマークしている大爆発中のストライカーにミランも注目しているという。ギラシには1700万ユーロ(約27億円)ほどの契約解除金があると考えられているため、多くのクラブが興味を示しており、ミランはその競争に勝つ必要がある。

2人目は、リールに所属するカナダ代表FWジョナサン・デイビッドだ。デイビッドは昨シーズン、リーグ・アンで37試合に出場し24ゴールをマーク。同メディアによると、約4000万ユーロ(約65億円)で獲得できる可能性があるようだが、今シーズンの調子の悪さをクラブは懸念しているようだ。今シーズンはリーグ戦12試合でわずか2ゴールに留まっている。

3人目の候補とされているのがモンペリエに所属するFWアコル・アダムス。今夏にノルウェーのリレストレムから加入したアダムスは、リーグ・アン11試合で7ゴールを決めている。

今シーズンもチームに欠かせない役割を果たしているジルーだが、年齢を考えるとミランもいち早く後任となるストライカーの獲得に動きたいところだ。1月の移籍でストライカーの獲得に動く可能性もあるミランは誰をジルーの後任としてチョイスするのだろうか。