１日、飲酒運転をしたとして呉市の幹部職員が逮捕されました。その車には市の課長も同乗していたということです。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは呉市教育委員会 教育部副部長の男（５８）です。

容疑者の男は１日午後１１時１５分ごろ、呉市広本町の市道で酒を飲んだ状態で車を運転した疑いがもたれています。

パトロール中の警察官が左右にふらつく不審な車を発見し、容疑者の呼気を調べたところ基準値を超えるアルコールが検出され現行犯逮捕されました。

呉市によりますと容疑者の男は職員８人で宴会をした帰りに運転したということで、その車には市長事務部局の課長職（５２）が同乗していたということです。

呉市の新原芳明市長は「２度とこのような事態を招くことのないよう、市民の皆さまからの信頼回復に取り組んでまいります」とコメントしています。