ジャニーズ事務所の会見にNGリスト。はるな愛「これが芸能界だから、はアカン」大竹まこと「全責任を負う人が出席しないのは…」
10月5日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」（文化放送）では、故ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐる記者会見について取り上げた。
10月2日、故ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所が記者会見を開いた。
注目を集める本会見には、多数のメディア関係者が参加していたが、取材するメディアの「NGリスト」が作られていたことが判明した。
事務所によると、このリストは、会見の2日前のPR会社との会議で示されたもの。
特定の記者からの質問を避けるためのリストだったのではないか、という声も上がっているが――
大竹まこと「300人近くの記者が集まって、NGリストがあることがNHKがすっぱ抜いた。弁護士や専門家の人はなんて言ってるの？」
砂山アナ「色々な疑惑があり、この先どのような補償をしていくんだというモヤモヤがある中で、よりそのモヤモヤを強めてしまったんではないか……という声があります」
NGリストが提示された会議では、井ノ原快彦氏が「絶対当てないとダメですよ」と指摘したという。
これに対してPR会社は、「前半ではなく後半で当てるようにします」と回答したそうだ。
大竹「2時間の会見では、後半でも1人しか指されてなかったと。2時間で一問一答……こういう会見にしては、全部の質問を受け付けないような……ちょっと形がしっかり過ぎてるというか」
砂山アナ「1回目の会見（東山氏の社長就任時）は4時間。制限なく。今回は制限を設けてということでした」
大竹「今回はジュリーさんも出てなかったんだよね。全責任を持つって人が出てないというのも……」
現在、325人が性加害の補償を求めている。
はるな愛「普通の会社だったらこういう会見じゃないだろうし、もっと罰される人がちゃんといると思うんです。『これが芸能界だから』ってなるのもちょっとアカンから、全部変わってもらうチャンス。それなのにここでNGリスト……とかになると『やっぱり芸能界って』ってなるのから、本当に残念。ちゃんとしてほしい」
