元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとして活躍する若松美穂さん。ここでは、「足元」についてのコツを3つ教えていただきました。

 

【拡大写真】スニーカーのヒモの汚れと穴がズレるとかっこ悪い

50代の暮らしのコツ3つ。スニーカーのヒモを替えると効果的

家事の手間はできるだけ省きたい、でもきれいには暮らしたいですよね。

今回はピンポイント、足元のこと。ここ最近、靴を手入れする際に靴ヒモを一緒に洗うのではなく、新しいものに替えています。

靴ヒモは、洗えばある程度の白さを取り戻すことができるのですが、金具からヒモについた黒い汚れは取れにくく、その汚れをまた金具にぴたりと合うように戻すのができないこともあります。正直、毎度毎度、ちょっとずつズレます。

 

●1:靴ヒモを替えると、きれい見え

だから、新しいものを購入し替えてしまいます。汚れのない白は気持ちがいいもの。

左が新しい靴ヒモに替えたスニーカー。汚れている靴ヒモと比べてみると、生まれ変わり具合が分かります。

 

●2:靴ヒモの結び方を変えてみる

また、黒い汚れを合わせる必要がないとなれば、靴ヒモの通し方や結び方も、その都度変えて楽しむことができます。

今回はインスタで見つけた新しい通し方(交差するのではなく、真横にヒモが並ぶ通し方)を試してみました。
スッキリ感があって、家族からも「それもいいね」と好評。

家族それぞれがお気に入りの靴、履きやすい靴があると思いますが、いくら汚れているといってもこちらの勝手で捨てるわけにもいかず。でも、靴ヒモを変えるだけでかなり印象が変わり、気持ちがいいです。

●3:ホテルの使い捨てスリッパは再利用する

少し話は変わりますが、ホテルの使い捨てのスリッパ。ゴミになるものなので、私は持ち帰って再利用します。

玄関の靴箱に入れておくと、たとえば大雨で帰宅した日。サンダルで庭仕事をし、足元が汚れてしまった日に、玄関から濡れた足で歩くことを避けることができます。スリッパが汚れても、洗う手間がなく、助かっています。

また、家族が、長時間の車移動や飛行機移動に使うことも。靴を脱いでリラックスして過ごせるうえに、飛行機の中では、お手洗いに行くたび靴を履かなくてよくて便利です。