朝を気持ちよくスタートできれば、1日の流れがスムーズに! 無理なく、自分らしく“朝時間”を活用しているモデルのAYUMIさんと、整理収納アドバイザーのEmiさんに、朝の時間割と上手に過ごすためのコツを聞きました。

モデル・AYUMIさんの朝の時間割

「子どもたちが高校生と中学生になり、朝ごはんを食べさせ、お弁当をつくって学校に送り出したら、そのあとの朝時間は“夫婦2人”という日が多くなりました」と話すAYUMIさん。

●夫婦一緒の畑仕事が朝の新たな楽しみに

そこで、もともと北海道出身で自然に親しみがあったこともあり、群馬に畑を借りることに。

「今では、日中に仕事が入っていない日に、ドライブとアウトドアの楽しみを兼ね、夫と畑に通っています。畑仕事のよさは、なんといっても、季節折々の花や植物に触れられること。豊かな自然のなかで、前以上に充実した朝時間を過ごせていることに感謝です」

・収穫した野菜を使ったわが家の定番スープ

「自分たちの手で育てたタマネギとトマトをたっぷりと使い、鶏肉と煮込んでスープに。野菜が新鮮なので、味つけは塩のみで十分」

・毎朝の楽しみ

自分でつくった陶芸カップで朝の白湯(さゆ)を飲む

「1日の始まりに、鉄分を補給できる鉄玉子を入れて沸かし、カルダモンを1粒入れたスパイス白湯を。カップは自作したお気に入りです」

整理収納アドバイザー・Emiさんの朝時間

「朝は1日を前向きに過ごすための大切な時間」と話すEmiさん。朝を上手に過ごせると、『今日はいい日だった!』と思えるそう。

●自分だけの“朝仕事”で1日がスムーズに回りだす!

「朝食づくりは夫と分担。私は朝練がある娘の朝食を用意して送り出したら、7時には出勤するようにしています。もともとは書籍の原稿を書く時間を確保するために始めた“朝仕事”でしたが、始めてみると、朝は自分だけの仕事にゆっくり向き合うことができ、なにより朝にひと仕事を終えた達成感が自己肯定につながり、そのあとの仕事もスムーズに行えるようになりました」

・お気に入りのコーヒーで朝のスイッチをオン!

「『OURHOME』と『ゆげ焙煎所』がコラボした豆でコーヒーをいれるのが日課。眠い朝も、これを飲むためにがんばって起きています」

・朝のラク習慣

週末のつくりおきで朝食やお弁当が時短に

「朝食やお弁当づくりの負担を減らすため、以前よりおかずのつくりおきをするようになりました。ひと手間で、朝時間が格段にラクに!」