若さの決め手はじつは髪。今のヘアスタイルがどこかしっくり来ないなら“変えどき”かもしれません。少しのコツでぐんと若見えできるテクニックを、ヘアライター・佐藤友美(さとゆみ)さんと、人気ヘアサロンMINXのディレクター・八木花子(八木ちゃん)さんに教わりました。

今回のテーマは、いつものヘアアレンジがぐっとおしゃれになるひと手間について。すぐに実践できる簡単なワザは必見です。

【写真】 若見えハーフアップは髪の量と位置がポイント

ハーフアップはまとめる位置と量がカギ

ボブの長さがあればできるハーフアップは、顔周りがすっきりし、涼しく見えて夏にはとくにおすすめ。
「短くてもバランスよく見せるコツは後頭部のボリューム感。まとめる毛束の量に気をつけて」

●若見えハーフアップのつくり方

(1) 耳上の髪だけにワックスをつけてまとめる

手にワックスをしっかりのばし、耳上の髪だけにつける。目の高さより上の毛を後頭部でまとめ、ねじりながら持ち上げます。

(2) 下から上に向かってピンで固定する

ねじり上げた髪の根元をアメピンで固定。毛流れに逆らいながら、2、3本のピンを下から上に向かって差すと安定します。

【ハーフアップがおしゃれに!】

まとめる毛束の量がちょうどよく、360度どこから見てもきれいな仕上がり。

耳かけだけでも印象が変わる!

ショートヘアやボブスタイルの場合は、耳が出ているかどうかで印象が思ったよりも変化。「『今の髪型に飽きた』『雰囲気を変えたい』という日は、ぜひ耳かけスタイルに挑戦して。もはや『アレンジ』と言っていいほど雰囲気が変わります」

●両耳かけ

サイドの髪を両方耳にかけると、すっきりとした印象に。内側の髪だけを耳にかけても、立体感が出てバランスのよい髪型になります。

●片耳かけ

髪を片方の耳だけにかけるスタイルなら、ぐんとおしゃれ感がアップ! ピアスやイヤリングで遊びを入れるのもすてきです。

 

このほかにも『女の年齢は髪で決まる』(扶桑社刊)では、大人の女性のヘア悩みが解決するテクニックをたっぷり紹介しています。

 

『これからの暮らしbyESSEvol.05』では今回紹介した以外に、50代〜60代の暮らし上手さんが「やめてラクになったこと」、老けない美容とファッション、どっちがおトク?、夏野菜おかずレシピなど、暮らしに役立つ情報が満載。