まだまだ残暑が厳しい日が続きますね。ここでは、一気に涼しくなるような、読者の恐怖&不思議体験をご紹介します。

読者が体験!本当にあった怖い話

●突然の金縛り

・部屋に立っていた全く知らない男の人

20歳のとき、仕事で疲れが溜まっていたある夜中に金縛りにあった。部屋のドアに目をやると、全く知らないトレパン&トレシャツの男の人が立ってこちらを覗いていた。

怖くて即座に「嫌!」と心の中で叫んだ。すると、男は階段をトントンと降りていっていなくなった。明らかに心霊現象だと思った。(新潟県・47歳)

・突然お経が聞こえてきて…

昔、実家の二階で寝ていたとき、お経が聞こえてきたと思ったら金縛りにあって、なにか自分の体が浮いた感じがあった。じつは兄も昔そこで寝ていたときに、お経を聞いたらしい。(兵庫県・45歳)

●あるホテルの「過去」

・築100年のホテルで起きた出来事

見えませんが、霊がいるのがわかるタイプです。

約30年前オランダのアムステルダムを訪問した際のこと。当時学生だった私は、その当時で築100年くらいのホテルに泊まりました。

アンネの家などを見学し、反戦の思いを胸にホテルに戻り就寝。ところが夜中、地震のような揺れで目が覚めました。隣の友人を起こそうとしても起き上がれず。そうこうしているうちに意識がなくなりました。

翌朝友人はそのような体験をしておらず、気になった私はホテルのオ−ナ−にその話を聞いてみることに。すると、第二次世界大戦中、そのホテルの前がユダヤ人の死体集積場になっており、ドイツ人、イタリア人、日本人が泊まると、なにかしら不思議なことが起きる場合があると教えてくれました。

アンネの家を訪問しその壮絶さを見てきた私には、納得できる出来事。その方々の魂の安穏を祈り、オランダを後にしました。(北海道・58歳)

●奇妙な死の知らせが…

・火葬場の祖父

ひとり暮らしをしていたときの話です。徹夜で試験勉強をして、試験のあとに自宅で昼寝していたら、急に汗が止まらなくなり「熱い!」と飛び起きました。起きると、実際は寒いくらいの気温。

その夜、母から「大事な試験だから伝えなかったけど、じつはおじいちゃんが亡くなって…」と電話があり、私が「熱い」と感じた時刻は、火葬場にいたそうです。(神奈川県・46歳)

・サリーを着たおばあさん

インドに住んでいたとき、ドライバーさんに迎えにきてもらったとき、私の席にサリーを着たおばあちゃんが座っていた。車に乗り込もうとしたらいなくなっていた。

その何日か後にドライバーが交代したのですが、彼はインド人が喪中のときにする髪型をしていた。亡くなった家族が彼の仕事を確認しに来ていたのかも…。(埼玉県・51歳)

●帰ってきた家族

・耳元で話しかけてくる声

実家のこたつでうたた寝していると、だれかが耳元でゴニョゴニョと話しかけてくるので目をあけたが、だれもいなかった。同時期に廊下でフラッシュのような発光や、母の入浴中にだれかがお風呂に入っていく足音を父が聞く、といったことがあった。

少し不安になり霊感のある知人に家を見てもらったところ、大学の長期休暇で私が帰省していることを、幼い頃に亡くなった兄が喜んでいるとのことで、ほっこりと温かい気持ちになった。(和歌山県・37歳)

・昔飼っていた猫の話をしたら…

つい最近ですが、昔飼っていた猫の話をしたら、玄関に置いてあるハンディ掃除機が動き出しました。冗談で「○○が帰ってきたかもね〜」と何度も勝手に動く掃除機をなでるとおさまりました。(鹿児島県・40歳)