音月桂
舞台『ひげよ、さらば』の初日前会見が8日、東京・PARCO劇場で行われ、主演の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、柄本時生、音月桂、忍成修吾、石田佳央、一ノ瀬ワタル、屋比久知奈、中村梅雀、そして、脚本・演出を手掛ける蓬莱竜太氏が登壇した。

本作は、上野瞭氏による児童文学で原作で、猫たちを擬人化して人間社会の苦難と喜びに満ちた物語を展開するもの。その物語は、記憶をなくした猫「ヨゴロウザ」が、とある峠で野良の隻眼の猫「片目」と出会うところからスタートする。

▼ (左から)一ノ瀬ワタル、屋比久知奈、忍成修吾柄本時生中島裕翔、音月桂、中村梅雀、石田佳央、蓬莱竜太氏


舞台出演は2年ぶりだという中島は、あす9月9月に幕が開くにあたり、共演者と「凄く和気あいあいと過ごせていて、チームワークはもう既に出来上がっていると感じています。なので、もう何があっても大丈夫という思いがあります。今は楽しみでイッパイです」と頼もしく話した。



▼ 音月桂


座長として引っ張る中島のコメントに音月が反応して「今、裕翔くんが和気あいあいで、チームワークは完成していると言ってくれましたが、まさにそうで、みんなアスリートのように高みを目指す方ばかり。私も便乗しています」と話し、お茶目に笑った。

続けて、自身の高ぶりについて「あすの初日、いよいよって感じがします。舞台って、お客様の反応を肌で感じながら育っていくものだと思っておりますので、そう、お客様のリアクションを楽しみながら出来たらイイなと想像しています」と期待するもの、その効果を言葉にしていた。

この舞台は、PARCO劇場の開場50周年記念シリーズとして準備されたもので、9月9日から東京・PARCO劇場にて、9月30日まで上演。その後、10月4日から大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演となる。

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