″剣道復活の地″・日光東照宮武徳殿で「日光剣道大会」 子どもたちが竹刀の鋭い音を響かせ激しい攻防戦
日光東照宮で17日、伝統の剣道大会が4年ぶりに開かれ、子どもたちが日ごろの練習の成果を競いました。
日光東照宮の武徳殿で「日光剣道大会」が始まり、初日の17日は県内の小中学生およそ300人が出場しました。
戦後の占領政策で日本古来の武道は禁止されていましたが、1951年にこの「日光剣道大会」が全国に先駆けて開催されました。そのことから日光東照宮の武徳殿は「剣道復活の地」とされています。
73回目の今年の大会は新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となりました。
選手たちは竹刀の鋭い音を響かせて、激しい攻防を繰り広げていました。大会は18日も行われ、関東をはじめとした1都9県の代表選手が団体戦を行います。