さくら市では、栃木県内外の強豪チームを集めた小学生世代のサッカー大会が11日から始まり、甲子園にも負けない熱戦が行われました。 

 このサッカー大会は、おととし(2021年)他界したJ2栃木SCの元ゼネラルマネジャーで、県内サッカーの発展に情熱を注いできた上野佳昭さんの遺志を継ぎ、上野さんが生まれたさくら市で開かれているものです。

 おととしの第1回大会は、14歳以下で行われましたが2回目となる今年(2023年)からは12歳以下の小学生世代を盛り上げる大会に変わりました。

 今回は関東近郊の1都7県からJ1の鹿島や栃木SCのジュニアチームなど強豪20チームが集まり、初日は総当たりのリーグ戦を行いました。

  

 暑い日差しのもと子どもたちはスペイン語で「挑戦」を意味し大会名にもなっている「ディサフィオ」の通り、果敢にチャレンジを繰り返し、ゴールを目指しました。

 12日は、上位と下位に分かれてトーナメント戦を行い優勝チームが決まります。