真岡市で4日連続不審火 放火の可能性も視野に警察捜査
8月4日から7日にかけて、真岡市内で4日連続で発生している不審火について、警察は放火の可能性も視野に捜査を進めています。
8月4日午後7時ごろ、真岡市熊倉のアパートで一階の部屋のベランダに置いてあった手提げバッグが燃える不審火がありました。近所に住む人が火を消し止め建物への延焼はありませんでした。
その翌日の午後4時ごろには、真岡市台町の住宅街で住宅2棟や倉庫などが全焼する火事がありました。けが人はいませんでした。
さらに6日午後8時ごろ、真岡市熊倉のごみ集積場で、捨ててあった衣類が燃える不審火があり近所の人が火を消し止めました。
そして7日も午後3時45分ごろ、真岡市田町のアパートに設置されているごみ集積場で、捨ててあった紙類などが燃えました。
いずれの火事も、半径1キロメートル以内の場所で午後に発生していて警察は同一犯による放火の可能性も視野に捜査を進めています。