エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

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大谷は二盗を決めたが、相手二塁手のロハスがボールを後逸する演技をした

マリナーズ 5ー3 エンゼルス(日本時間4日・アナハイム)

 緊張感のある駆け引きの中でも、余裕を見せた。エンゼルス大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地で行われたマリナーズ戦で今季14個目の盗塁となる二盗。足でも存在感を示したが、相手野手は一瞬の隙を狙っていた。

 1点を追う6回2死。敬遠で出塁すると、続くクロンの2球目に二盗を決めた。悠々と二塁に滑り込んだが、ここで相手二塁手のジョシュ・ロハスがボールを後逸する演技。大谷は騙されることなく塁を離れず、顔を覗き込むとロハスは笑顔を見せた。

 ピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマンは、このシーンを見逃さず動画で公開。ファンからは「野球少年」「ショウヘイは引っかからないよ(笑)」「かわいい〜」「守りたい、2人の笑顔」との声が寄せられている。(Full-Count編集部)