【海外発!Breaking News】「お願い、降りて」英旅客機が重すぎて離陸できず、7.7万円で乗客に降機を呼びかける(スペイン)<動画あり>
機内では機長のアナウンスがあり、「風向きが好ましくない状態のうえにランサローテ空港の滑走路が通常より短いこともあって、現時点では機体の重量が重すぎて安全を考慮すると離陸は不可能です」と説明された。そして機長はここから本題に入った。
「さて、『ここからどうするのか?』と皆さんは思われるかもしれませんが、それを今からお伝えします。イージージェットのオペレーションチームと話した結果、重すぎる機体の問題を解決する方法は少しでも軽くすることです。そこで、もし可能であれば20人ほどに、今夜リバプールに向かうことを見合わせていただけるようお願いしたいのです。」
「もし自ら申し出てくだされば、その方には補償をお支払いします。今のところ、イージージェット側からの提示は乗客1人につき最大500ユーロ(約7万7000円)となっています。質問が色々あるかと思いますが、これで以上になります。」
当時の様子を撮影した動画には、機長が「500ユーロ」と発言した後に「カチカチッ」と何人かがシートベルトを外す音が聞こえる。最終的に19人の乗客が協力を申し出て同機を降機し、次のフライトでリバプールに向かったという。
スペインのニュースメディア『Murcia Today』によると、同機は予定時間を大幅に過ぎた午後11時半頃まで滑走路に留まっていたそうだ。そして翌日の午前3時過ぎにリバプール・ジョン・レノン空港に到着したという。今回の遅延について、イージージェットの広報担当者は「天候に対する機体の重量が制限を超えていたために、乗客に自主的に降機していただいた」と認め、さらにこう述べている。
