73年ぶり、大谷翔平が生んでいた衝撃データ 最後の4割打者以来で米驚き「常軌逸している」
大谷は6月の月間MVPに
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、6月のア・リーグ月間MVPに選出された。27試合で打率.394、15本塁打、29打点の好成績で、2021年7月以来、日本人選手単独最多となる3度目の受賞。衝撃の1か月となったが、米データ分析会社は大谷がまたも掘り起こした歴史的データを紹介。73年ぶりの記録に米ファンからは「これは常軌を逸している!」「最高の1シーズン」と称賛が沸き起こっている。
2日(同3日)時点で両リーグトップの31本塁打を放っている大谷。6月は驚異的なペースで本塁打を量産し、球団記録を更新する15本塁打をマークした。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターは「ここ90年のMLBシーズンで、あるカレンダーの1か月間に25本以上の長打、20以上の四球を記録した選手の完全なリスト」として、下記の2選手を紹介した。
1950年6月のテッド・ウィリアムズ
2023年6月のショウヘイ・オオタニ
「最後の4割打者」として知られる偉大なプレーヤー、テッド・ウィリアムズ以来73年ぶりの記録だという。「以上だ。この2度だけだ」と1か月間の凄まじい活躍ぶりを伝えた投稿では「そしてショウヘイはこれをやりつつ37個の三振を奪っている。本格的に馬鹿げている」と投手でもある大谷の異常さにも言及していた。
米ファンからは「私たちはこの子から歴史が起こるところを見ている」「球史において最高の1シーズン」「このスポーツにおいて史上最高の選手であり、議論の余地もない」「これは常軌を逸している!」などと衝撃を受けた様子のコメントが集まっていた。
(THE ANSWER編集部)