列車や駅で「おしぼりをどうぞ」ナゼ? 山万ユーカリが丘線で始まる
貴重な非冷房車を体験できます。
冷えたおしぼりとうちわを駅構内と車内で配布
山万が2023年6月24日から、同社が運営するユーカリが丘線で、おしぼりとうちわを駅構内と車内で配布しています。
山万ユーカリが丘線(画像:写真AC)。
これは毎年恒例の取組みで、山万ユーカリが丘線の車両が非冷房のため、乗客に少しでも暑さをしのでもらおうという思いで行っているといいます。
おしぼりとうちわの配布期間は9月30日まで。10時から16時の間は列車の中間車両、16時から22時の間はユーカリが丘駅改札口で配布されます。また、ヘッドマークを掲出した『おしぼり列車』も運行されています。
山万ユーカリが丘線は、千葉県佐倉市内を走るゴムタイヤ式の新交通システムで、テニスラケットのような環状路線となっています。また、「公園」や「中学校」、「女子大」など、シンプルで変わった駅名があることでも知られています。