JAL新型国際線主力機「エアバスA350-1000」、実機&製造過程”チラ見せ”キタ! 今年度中に就航予定
やっぱり「A350-900」より一回りでかい!
冬ダイヤ中に羽田〜ニューヨーク線へ
JAL(日本航空)が2023年冬ダイヤ期間(10月末から3月末)内に、羽田〜ニューヨーク線より投入予定の新たな長距離国際線フラッグシップ機「A350-1000」。これを先立ち、同社が公式YouTubeなどで、実機の組み立てシーンや塗装シーンを交えた動画を公開しています。
JALのエアバスA350-1000(画像:エアバス)。
A350-1000は、JALの現在の国内線主力機「A350-900」の胴体延長タイプになります。A350-1000は、現在長距離国際線で運航されているボーイング777-300ERの後継機として導入される予定です。同社はこの機の順次導入により、従来機に比べCO2排出量削減および騒音低減を実現し、環境負荷低減の取り組みを加速するとしています。なお、JALの長距離国際線フラッグシップが刷新されるのは、約20年ぶりとのことです。
JALでは、A350-1000の投入を機に、国際線の客室仕様を一新。詳細は準備ができ次第発表するとしているものの、就航発表時に「一人ひとりに寄り添ったこれまでにない新しい体験をご提供できるよう開発を進めております」とコメントしています。