有村架純、「土スタ」生出演で判明した「どうする家康」ではわからなかった“顔の存在感”

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 史実から今後の展開が見通せるNHK大河ドラマ。放送中の「どうする家康」の7月2日放送の第25話「はるかに遠い夢」では、有村架純演じる瀬名(築山殿)が処刑され、細田佳央太演じる信康が自害する史実が描かれる。

 大河ドラマから退場するキャラを演じる役者は、退場直前に同局の「あさイチ」や「土スタ」に出演することは今や“お約束”。

 その例に漏れず、有村は6月24日放送の「土スタ」に信康(細田)の妻で織田信長(岡田准一)の娘・五徳を演じる乃木坂46・久保史緒里とともに生出演した。「悪女」と呼ばれることが多い瀬名だが、「どうする家康」では、国と国とが与え合う「慈愛の国」「戦のない世」を目標に、武田四郎勝頼(眞栄田郷敦)を説得する、有村いわく「静かなジャンヌ・ダルクような人」「みんなの最後尾で背中を押しているような人」として描かれている。

 しかし1度は瀬名の壮大な夢に賛同した勝頼だが「やはりわしは、女子(おなご)のままごとのごとき謀(はかりごと)には乗れん」として瀬名を裏切り、その結果、瀬名は処刑されることに。

「ネット上では自称・歴史愛好家たちから『瀬名がやったことはジャンヌ・ダルクではなくユダ』などと指摘されているようです。また、『土スタ』で一緒に出演した久保と並ぶと、手前にいる久保の顔より、奥にいる有村の顔の存在感が強かったため『遠近法が成立しない有村と久保』『久保史緒里の顔が小さすぎるのか、それとも有村架純の顔が…』『「どうする家康」の時は瀬名と五徳の顔のサイズに違和感なかったから、カメラマンがめっちゃ苦労して撮影してんだろうな』といった声もあるようです」(女性誌記者)

 今までにない斬新な設定の瀬名を演じた有村にお疲れさまでしたと伝えたい。