総武線でおなじみ「シャポー」もできる!

「JR新小岩南口ビル」が10月1日開業へ

 JR東日本が開発を進めてきた総武線の新小岩駅直結の駅ビル「JR新小岩南口ビル」が、10月1日に開業します。同社は2023年6月21日(水)、施設の概要を明らかにしました。


総武線(画像:写真AC)。

「JR新小岩南口ビル」は6階建てで、延床面積は約8000平方メートル。1〜2階には、商業施設「シャポー新小岩」、3〜5階にはスポーツ施設「ジェクサー・フィットネス&スパ新小岩」、6階には葛飾区行政サービス施設「えきこにわ」が開業します。また、地震や水害などの災害発生時には、帰宅困難者等の一時滞在施設として施設を開放することも視野に入れています。

 下町情緒が残る新小岩駅周は辺現在、南口の東側で大規模な再開発計画が進んでいますが、今後さらに変貌する可能性があります。葛飾区は2023年2月、20年後を想定した「新小岩駅周辺まちづくりプラン」の素案をまとめており、新小岩と金町を結ぶ貨物線「新金線」の旅客化推進や、「駅北口」と「駅南口西側エリア」で街づくり手法の検討を進めていくことなどを盛り込んでいます。