コアな層向け!? 東急8500系8630編成“登場時仕様”Nゲージ登場 つきみ野開業HMも
実際の整備担当者に話を聞くなど、徹底してつくり込んだそう。
床下機器は3D化のうえ表面だけではなく奥行きまで再現
登場時の東急8500系8630編成(画像:TOKYU STYLE)。
東急グッズの通販サイト「TOKYU STYLE」から2023年7月14日(金)、鉄道模型「東急電鉄8500系8530編成登場時仕様」が発売されます。当時の車両図面や写真を掘り起こし、実際の整備担当者に話を聞くなど、可能な限り細部まで再現されています。
商品は動力車が付いた6両編成。Nゲージで、製作はグリーンマックスが手掛けています。ローレル賞のほか「長津田〜つきみ野間開通記念ヘッドマーク」デカールも付属。床下機器を3D化し、表面だけではなく奥行きまで再現されています。なお、IRアンテナなどの小部品やステッカーを活用することで、登場以降の時代も再現可能です。
値段は税込み3万9800円(送料別)。「TOKYU STYLE」では、6月26日(月)から7月9日(日)まで先行予約を受け付けます。14日以降は「電車とバスの博物館」(川崎市宮前区)でも販売されます。
8630編成は1979(昭和54)年、8500系の10-2次車として6両編成で新造され、一時的に東横線に配属されるも田園都市線の主力車両として活躍しました。東急は「豊富なアクセサリーパーツやステッカーも取り揃え、自分だけのオリジナルシーンを作り上げることもできます。この機会にぜひ、惜しまれつつ引退した8500系の魅力を存分にお楽しみください」としています。