関東のE531系が仙台に JR東日本、7月に仙台車セ×勝田車セ撮影会
普段は原ノ町駅までしか行きませんが…。
往時の常磐線を再現
JR常磐線で使われるE531系電車(赤電復刻編成)。普段は原ノ町駅までしか運行されない(画像:JR東日本)。
JR東日本 水戸支社および東北本部は2023年7月22日(土)、仙台車両センター(仙台市宮城野区)で「仙台車両センター×勝田車両センターコラボ撮影会」を開催します。両車両センターがコラボしての撮影会は初めてです。
展示されるのは、JR常磐線の関東地区で使われるE531系電車(赤電:10両編成)と、仙台地区に所属するED75形電気機関車。普段、E531系は原ノ町駅(福島県南相馬市)までの運行ですが、今回は撮影会のため特別に、仙台へ回送されるとのことです。
撮影会は2部制で、第1部は午前10時半から、第2部は13時からです(時間はそれぞれ1時間)。募集人数は各回30人。中学生以上が対象で、定員に達し次第 募集は終了です。
販売価格は1人税込み2万5000円。6月26日(月)正午0時半から、専用ウェブサイト「JRE MALL 水戸支社販売ページ」で受け付けます。
ちなみに「赤電」とは、1985(昭和60)年まで常磐線で運転されていた401系電車などのこと。小豆色とクリーム色のツートンカラーを現行のE531系で再現し、2021年11月から運行されています。JR東日本は「普段は絶対に見ることができない仙台車両センターでのE531系赤電を、ノスタルジーあふれる撮影会でお楽しみください」としています。