日産サクラ EV車をポータブル電源で充電できるか?
フル充電での航続距離は180kmと短めの仕様ですが、日常使いであれば十分に実用となる航続距離です。また、自宅に設置した普通充電200Vで運用できるため、生活に役立つだけでなく、手軽に利用できるEV車となっています。
EV車はガソリン車に比べて、低いコストで維持できるのが特徴です。
デメリットは、まだ充電スタンドが少ないことです。
バッテリー切れの対策として、最近、注目されている「ポータブル電源」が日産サクラで利用できるかどうか、試しましたので紹介します。
日産サクラは、普通充電において200Vの利用が推奨されていますが、100Vでの利用も可能となっています。
100Vで1000W程度の出力があれば、ポータルブル電源でも充電が可能なのです。
今回、ポータブル電源は、EcoFlow DELTA1000(容量1008Wh,出力1600W)を使ってみました。

EcoFlow DELTA1000で日産サクラを充電
100V充電が可能な充電ケーブルにてEcoFlow DELTA1000から日産サクラへの充電を行いました。EcoFlow DELTA1000の出力が100Vで約1400Wとなりました。

EcoFlow DELTA1000の画面(出力1426W)
EcoFlow DELTA1000が、満充電の状態から充電が停止するまで充電してみました。
結果としては、40分間の充電ができて、日産サクラのバッテリー容量が61%から65%にと、4%増えました。

日産サクラのバッテリーが61%から65%に増えた
日産サクラのバッテリー容量は20kWhなので、EcoFlow DELTA1000の容量1008Whがフルで充電されれば5%程度の増加となる計算となります。
今回、EcoFlow DELTA1000のバッテリー容量は、ほぼフルで日産サクラに充電できたと思われます。
日産サクラは、バッテリー容量20kWh、航続距離180kmと考えると、カタログ値上では1kwで9km走行できる計算になります。
4kwのバッテリー容量をポータブル電源にて日産サクラに充電できれば、
36km程度の走行ができることになります。
これなら充電が切れそうな状況でもポータブル電源があれば、充電スタンドの場所まで移動できる程度の充電量を確保できる可能性があります。
ポータブル電源は、キャンプや車中泊で活用できますが、大容量で100V、1000W程度の出力ができるモデルであれば、日産サクラのような100V普通充電に対応しているEV車の充電でも活用できる可能性があります。
EV車のバッテリー切れ対策として、ポータブル電源は有効と思われます。
執筆 伊藤浩一
