ミステリートレインでは入線したようで。

8月下旬まで運行


導入当初の相鉄8000系電車(画像:相模鉄道)。

 相模鉄道は2023年6月19日(月)、同社の8000系電車8713編成(10両)について先頭車両の前面を、導入時の塗装をイメージしたデザインに変更すると発表しました。8000系は1990年代に13編成が製造され、相鉄本線といずみ野線で使われています。

 導入時の塗装とは、前面窓下を赤色に塗装したもの。なお、海老名方のみグループロゴが入ります。8000系では、表示器の改良やヘッドライトの移設といったリニューアルが行われており、まもなく全編成で工事が完了するとのこと。導入当時のスタイルは見納めとなります。

 ところで相模鉄道は去る6月18日(日)、参加者を限定し「相鉄線ミステリートレイン Re」を運行しましたが、その際に使われた車両がこの8713編成でした。ツアーでは、通常は入線することのない相鉄新横浜線へも顔を出したということです。

 導入時の塗装への復刻は、8月下旬まで行われる予定です。