『スーパーマン＆ロイス』シーズン4へ更新も予算カットでキャスト7人が降板
米CWの人気DCドラマ『スーパーマン＆ロイス』がシーズン4へ更新されたが、予算カットのため脇役キャストの出番が減少する可能性があるようだ。
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シーズン4で降板が決まったのは…
米Deadlineによると、製作スタジオのワーナー・ブラザース・テレビジョン（WBTV）は、『スーパーマン＆ロイス』をはじめとするシリーズの更新を実現するために、番組製作のライセンス料を安く抑える提案をしたという。米Nexstarに買収されて新体制となったCWが目標としていた1話100万ドル（約1億4000万円）には及ばなかったものの、その提案はスタジオにとって経済的な負担が軽く、かつ放送局にとって実現可能な減額だと伝えられている。
そのコスト削減には、キャストの見直しも含まれているという。『スーパーマン＆ロイス』のレギュラーキャストは現在12人。そのうち、降板となった7名は、ディラン・ウォルシュ（サム・レイン役）、エマニュエル・シュリーキー（ラナ・ラング・クッシング役）、エリック・バルデス（カイル・クッシング役）、インディ・ナヴァレッテ（サラ・クッシング役）、ウォレ・パークス（ストレンジャー役）、テイラー・バック（ナターシャ・アイアンズ役）、ソフィア・ハスミク（クリッシー・ベッポ役）。
番組開始当初から出演していたキャストも多く、ファンのショックも大きくなりそうだ。レギュラーからは外れるものの、ゲスト出演などでの再登場を期待したい。
すでにWBTVは、米CBSのコメディシリーズのライセンス料が削減された後、ロマンチック・コメディドラマ『Bob Hearts Abishola（原題）』で主役を務めるビリー・ガーデルとフォラケ・オロワフォイェクのみ、レギュラーとして出演契約を更新したとのこと。
そういった例にならい、『スーパーマン＆ロイス』シーズン4では、スーパーマン／クラーク・ケント役のタイラー・ホークリンとロイス・レイン役のエリザベス・トゥロック以外のキャストは、出番が著しく減少する可能性を心しておいた方がよさそうだ。
なお、CWは『スーパーマン＆ロイス』のほか、更新が決まっていなかった『All American: Homecoming（原題）』をシーズン3へ更新したが、DCドラマ『Gotham Knights（原題）』はシーズン1でキャンセルとなった。
『スーパーマン＆ロイス』シーズン3は、6月27日（火）に放送される第13話をもって終了し、ファイナルになると言われているシーズン4は全10話になる予定。（海外ドラマNAVI）
