レクサスの新型「GX」がアメリカで発表されたのを受け、日本でも大きく話題となっています。ある意味、レクサスらしくない無骨なデザインに、ファンがざわざわしているようです。

角ばったモデルチェンジが好評か?

 14年ぶりに全面刷新されたレクサスの新型「GX」が、2023年6月8日にアメリカで発表されたのを受け、SNSなどで話題となっています。


レクサスGX(画像:レクサス)。

 GXはいわば、トヨタ「ランドクルーザープラド」のレクサス版。新型はまず外観に対し、「角ばったデザインで、丸みを帯びたデザインに比べて、迫力も増してる」「かなりゴツくてカッコいいな」といった意見が見られました。

 ほかにはグリルに関する意見もあり、「いかにもオフローダー的な見た目で素晴らしい」「新型は角ばったプロポーションとブラックアウトしたグリルが好み」と好評です。

 SUVではメルセデス・ベンツGクラスやランドローバー「ディフェンダー」など、悪路を走破する実用性重視の角ばった車種はあるものの、レクサス含め、いまやSUVでも丸みを帯びたデザインが主流です。そうしたレクサスのイメージを裏切ったスタイリングに、「ここまできたらタイヤ背負ってほしかったな」との声も。

 ただ、サイズは全長4,950mm、全幅は1980mmと、ほぼ5m×2mというレベルに。日本人基準で考えると結構大きめなSUVには見えますが、ミドルサイズSUVに分類されていることに関して、「ミドルサイズと言われる理由がわかる アメリカ人デカすぎやろ」とアメリカ人が同車と並んでいる写真を投稿した人も見られました。

 なお、アメリカでも、角ばったデザインがかなりインパクトがあったようで「全体的にゴツゴツしていて魅力的」「丸みを減らし、より角度を強調したとに感謝したい」と好意的に受け止められているようです。