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 今冬に開催されたカタール・ワールドカップでは屈辱のグループリーグ敗退を受け、今年3月に行われた最初の代表戦期間では、再起をはかるその幕開けを告げたドイツ代表。しかしながらそこにはイルカイ・ギュンドアンとアントニオ・リュディガーは不在となっていたものの、今回の6月の代表戦期間では復帰することがすでに明らかとなっている。

 その3月の代表戦期間でドイツ代表は、ペルー代表と2−0、ベルギー代表と2−3という結果となっており、その試合をギュンドアンはプライベートの理由により、そしてリュディガーはフリック監督が「新しい可能性にチャンスを与えてみたい」という考えから、招集が見送られていた。

 無論これまでドイツ代表として57試合に出場してきたリュディガーが、ドイツ代表復帰を妨げるようなことはなく、所属するレアル・マドリードもすでにシーズンを終えているため、6月12日にブレーメンで開催されるウクライナ戦から出場可能だろう。一方マンCで主将を務めるギュンドアンは6月10日にインテルとのチャンピオンズリーグ決勝に臨むため、その後の6月16日ポーランド戦や20日のコロンビア戦に向けて合流する予定だ。