羽田空港を利用する方におすすめ。旅の幅を広げてくれる【ホテルJALシティ羽田 東京 ウエスト ウイング】

写真拡大 (全26枚)


羽田空港を利用して早朝便でフライトする方の前泊や、夜便の後泊に便利な【ホテルJALシティ羽田 東京 ウエスト ウイング】。朝夕は無料シャトルバスが運行し、電車利用では最寄りの穴守稲荷駅と空港間が5分ほど、しかも駅からホテルまでは徒歩4分とアクセスのいいホテルです。

 

旅のスタート地点になるホテル


2016年9月にグランドオープンした館内は、清潔感があって、のんびりくつろげるラウンジも用意。ホテル周辺には飲食店やコンビニエンスストアも点在しています。



▲京浜急行の穴守稲荷駅から徒歩4分

駅から向かうと姉妹館の「ホテルJALシティ羽田 東京」もすぐ手前にあるので間違えないように気をつけましょう。



▲床には羽田空港の滑走路

玄関を入るとフロアには羽田空港の滑走路をモチーフにしたイラストが。航空会社の名前を冠したホテルならではのデザインです。写真からは切れていますが、手前には赤い印があって、ホテルの位置を表示します。



▲お洒落なカフェのようなラウンジ

ラウンジの利用時間は、羽田の早朝便で発つ方や夜便で到着する方のために4時30分から10時までと、15時から25時まで。席によってはコンセントをそなえ、PCワークが行なえます。コーヒーやココア、コーンスープなど、数種類のフリードリンクが用意され、電子レンジやカトラリーもありました。お弁当などをここで食べることも可能です。



▲外国人旅行者のために、ラウンジのラックには日本の工芸品などが飾られます

棚にはボードゲームも置かれていて、実際に使って遊ぶこともできます。時には時間潰しが必要になる旅行客には、うれしいサービスです。



▲客室にはボディタオルのみ用意され、その他必要なものはラウンジのアメニティバーから選びます。男女別の基礎化粧品も数量限定で置いてありました



▲1階のエレベーターホールにはお洒落な椅子が置かれます

 

日本の名所が壁を飾る客室


館内は客室階のフロア表示とルームナンバーに和紙を使い、日本の美に触れられるデザイン。客室は6タイプ103室で、東京タワーやレインボーブリッジなど東京の観光スポットや富士山を映した6種類の“ドリームボード”が飾られ、旅行気分が盛り上がります。



▲「デラックスツイン」は25平米

「デラックスツイン」は大人2名、添い寝は未就学児童2名で(プランによっては小学生まで可)、家族旅行なら最大4名まで宿泊可能。全ての客室にシモンズのベッドマットが採用され、程よい硬さで寝心地がよく、ぐっすり眠ることができました。



▲デスクスペースもあって、パソコン作業にも便利です



▲肌触りがとてもいいセパレートタイプのルームウエア



▲バス・トイレ・洗面は独立タイプ

デラックスツインと、最大6名宿泊できるクアッドスタイルの客室のみ水まわりが独立タイプ。バスルームは洗い場もあってゆったり利用できました。



▲身体に優しいオーガニック成分配合のバスアメニティ。髪もふっくらして、洗いあがりのとてもいいシャンプーでした



▲18平米の「スタンダードダブル」

一部の客室はベッドの下にスーツケースを収納できるので、コンパクトな部屋でもスペースを確保できます。



▲「デラックスツイン」と「クアッドスタイル」以外の客室は、水回りが3点ユニットタイプです

 

朝食ビュッフェは姉妹館で


朝食は、同じ並びに立つ徒歩1分の姉妹館「ホテルJALシティ羽田 東京」の「Cafe&Dining HARUHORO(ハルホロ)」を有料で利用できます。もちろん朝食付きの宿泊プランも用意。早朝のフライトにあわせて朝6時から営業していて、7時から8時30分が混むそうです。



▲HARUHOROはランチ(11時30分〜14時)とディナー(18時〜22時)の営業もしています



▲朝食は和洋のメニューを60種類そろえるビュッフェスタイルです



▲もちろんベーコンやソーセージ、スクランブルエッグやフライドポテトなど、ホテルモーニングの王道ホットディッシュも用意



▲フレッシュな野菜サラダも彩り豊か



▲かぼちゃの冷製スープときのこのスープは、サラッと飲めて美味しかったです。

地元の佃煮は要チェック。古くは東京湾に望む漁村だった羽田で120年続く「大谷政吉商店」の佃煮が並びます。この日は浅利昆布、胡桃シラス、松の実入りの小魚“まつあみ”が並び、ほどよい甘辛な味付けでご飯が進みます。



▲「大谷政吉商店」の佃煮こそ“羽田の味”

鯖の塩焼きは朝に優しい塩加減で、筑前煮も野菜がしっかり煮込まれています。ご飯にとろろや佃煮をのせて食べるのもおすすめ。洋食派の方には数種類のパンを用意しています。



▲野菜やフルーツ、和洋の料理など、バランスよくいただけます



▲セルフで作るうどんは、つるっとのど越のいい麺に、ほんのり甘めの出し汁がベストマッチ

レストランの自慢のひとつが朝カレー。ランチにも提供され、大人気のメニューになっています。この日は大きな肉がごろっと入る、スパイシーなポークグリーンカレーとチキンレッドカレーで、辛さの中に肉の旨味をしっかり感じる本格派。子供も食べられる大豆ミートキーマカレーも、欠かさず試しておきたい美味しさです。お米は魚沼産コシヒカリでした。



▲朝カレーは3種類。この味を目的に泊まりたくなるホテルです

 

羽田空港へのアクセス


航空機利用のゲストが多いことから、羽田空港へのシャトルバスの運行や、スピーディーなチェックアウトを可能にしています。



▲追加の清算がなければ、カードキーを1階のボックスに入れてチェックアウト完了です



▲羽田空港からホテル間は、予約不要の無料シャトルバスが運行します

羽田空港へのシャトルバスは、姉妹館の「ホテルJALシティ羽田 東京」から出発します。運行していない時間帯があるほか、午前中は送りのみ。午後16時15分からは迎えのバスがあるので、ホームページの時刻表と乗り場のマップをご確認ください。



▲ラウンジの窓にはこんな模様も

 

【ホテルJALシティ羽田 東京 ウエスト ウイング】は、シャトルバスや京急空港線を使っても、羽田空港にアクセスしやすい便利な立地。朝便の前泊や夜便の後泊など、空港利用がスムーズになって旅の幅も広がります。ぜひアクティブに利用してみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ホテルJALシティ羽田 東京 ウエスト ウイング https://www.haneda-hotel.com/>