「Meta Quest Pro」に取り付けられる、視力補正レンズ制作サービスが受け付け開始

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 ROOXは5月12日に、米MetaのVRヘッドセット「Meta Quest Pro」向けに近視・乱視用の視力補正レンズを作成する新サービス「乱視対応オーダーメイド視力補正 for Meta Quest Pro」の受け付けを開始した。価格は6930円から。

●身軽で快適な操作環境



 「乱視対応オーダーメイド視力補正 for Meta Quest Pro」は、「Meta Quest Pro」のディスプレイに視力補正レンズを取り付けることで、メガネなしでの快適な操作を実現するソリューション。身軽で快適な操作環境によって、長時間操作での負担を軽減するとともに、HMD機器に傷をつけるリスクも減らせる。

 「Meta Quest Pro」の特徴的な機能である「アイトラッキング機能」に対応しているので、視線情報を妨げることはない。

 メガネの処方箋や、メガネ店から受け取ったレンズの度数情報をウェブサイトのフォームから入力するだけで申し込める。レンズは、一般医療機器として認可された日本国内メーカー製を使用している。

 適用範囲は、近視が0.00〜マイナス10.00、乱視が0.00〜マイナス4.00。遠視や斜位には非対応。

 価格は、基本となる「UVカットレンズ」が6930円、眼に優しいブルーライトカット加工が施されている「UV+ブルーライトカットレンズ」が8250円、拭き取りなどの際の傷つきを緩和する「UVカット+傷防止レンズ」が8580円、すべてのオプションを加えた「UV+ブルーライトカット+傷防止レンズ」が1万230円。