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 ACミランはズラタン・イブラヒモビッチが、練習中にふくらはぎを負傷したことを明らかにし、その後に受けた検査の結果で「イブラが今シーズン中に復帰する望みは、わずかなものにとどまる」との見方を発表した。つまり少なくとも41歳のスウェーデン代表ストライカーが、5月10日と5月16日に控えるチャンピオンズリーグ準決勝、インテル・ミラノとのダービーに出場できないことは確実ということになる。
 
 そして今シーズンのこの早期離脱が、これまでの長いキャリアの終了をも意味するのではないか、との憶測も流れているところだ。伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると3月18日に決めたPKでセリエA最年長得点記録を更新したイブラだが、今季はわずか4試合で144分間のみの出場にとどまっており、今年の夏までとなっている契約はもはや不可能の状況にあるようだ。