スケーターファッションとは?そろえたい基本アイテムや季節別の着こなし方を解説

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スケーターファッションは、ストリート系ファッションの一種です。

男女ともに幅広い層から人気を集め、スケーターだけれなくタウンユースのファッションとして取り入れる人も増えています。

この記事では、スケーターファッションの特徴やそろえておきたい基本アイテム、季節別の着こなし方を紹介します。

スケーターファッションの特徴

スケーターファッションは、スケートボードを楽しむ若者たちが好むスタイルのことで、ゆったりとしたサイズ感のTシャツやパーカー、パンツを組み合わせるのが基本です。

また動きやすさが重視されるため、頭を保護するキャップやニット帽などの帽子、足元は歩きやすいスニーカーを合わせるスケーターが多くいます。

ただし、単にゆったりとした服を着ればスケーターファッションになるわけではありません。スケーターは、一つひとつのアイテムにこだわりを持って選んでいます。

ダボっと感のある服を着てもだらしない印象にならないよう、クールでスタイリッシュな着こなしを意識しているのが特徴です。

スケーターファッションの基本アイテム

まずは、スケーターファッションでそろえておきたい基本アイテムと、選び方を紹介します。

アイテムごとにおすすめ商品も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

Tシャツ

スケーターファッションのTシャツは、普段よりもワンサイズ程度大きいものを選びましょう。おしゃれに見えるデザインや、汗をかいても快適に着用できる機能性に注目することも大切です。

例えば、ムーブスポーツの「S.F.TECH COOLグラデーションロゴ ショートスリーブシャツ」は、スケーターファッションにぴったりのTシャツです。

しなやかなストレッチ性に優れた半袖Tシャツで、英字プリントの入ったシンプルなデザインは、1枚で着ても重ね着をしてもおしゃれに着こなせます。

ひんやりとした着心地の接触冷感素材で、UVケア機能も備わっているため、夏のスケートボードに活躍するでしょう。

また、長袖Tシャツは、「SUNSCREEN スリーブロゴ ロングスリーブシャツ」がおすすめです。

ストレッチ性や吸汗速乾性、UVケア機能はもちろん、衣服内の温度上昇を抑える遮熱クーリング機能が備わっているため、長時間の練習でも快適な着心地を維持してくれます。

1枚で着るのはもちろん、半袖Tシャツのインナーとして取り入れることで、レイヤードコーデにも活躍するでしょう。

パーカー

スケーターファッションと言えば、パーカーを思い浮かべる人もいるでしょう。

ダボっと感のあるパーカーは、スケーターファッションの代表格とも言えるアイテムです。

ただし、あまり大きすぎると動きの邪魔になったり、上からアウターを重ねたときにゴワついたりすることもあるため、Tシャツ同様ワンサイズ程度大きいのもの選んでみてください。

ムーブスポーツから販売されている「S.F.TECH サークルロゴ ヘザーフーディー」は、適度なハリコシがありながらも、しなやかなストレッチ性のあるパーカーです。

軽量で吸汗性にも優れているため、激しく体を動かすスケートボードに適しています。

また、背面にサークルロゴグラフィックが入ったシンプルかつ、洗練されたデザインもおすすめのポイントです。

ロングパンツ

スケートボードは練習の際に転倒したり、ほかのスケーターと接触したりすることがあるため、ボトムスには脚全体をカバーできるロングパンツが基本です。

Tシャツやパーカーと同じく、ゆったりしたサイズ感のものが人気ですが、ストレッチ性や吸汗速乾性などの機能性にも注目して選びましょう。

例えば、ムーブスポーツから販売されている「S.F.TECH テーパードジョガーパンツ」は吸汗性とストレッチ性が備わったロングパンツです。

高捲縮糸と高反発糸を使用したことで、体の動きを妨げにくく軽やかな着心地を実現しています。

右脚にMVSPの文字が入ったシンプルなデザインのため、スケートボードの後に仲間とカフェに立ち寄ることもできるでしょう。

ソックス(靴下)

本格的にスケートボードをするスケーターは、ソックス(靴下)にもこだわって選んでいます。

足首や足裏を激しく動かすスケートボードでは、普段使用しているソックスだと摩擦に耐えられず破れてしまうこともあるでしょう。

そのため、厚手で丈夫なソックスが必要です。

例えば、デサントの「MoveSox レギュラー丈」は、独自のスパイラル構造サポートとグリップ機能が備わったソックスです。

耐久性に優れ、ホールド力もあるため破れにくく、プレー中にズレ落ちるなどの不快感を軽減することができるでしょう。

太めのラインが2本入ったシンプルなデザインで、普段使いがしやすいのもうれしいポイントです。

スケーター向けソックスの選び方については、以下の記事もぜひ参考にしてください。

スニーカー

スケーターファッションでは、シンプルなローカットタイプのスニーカーやスリッポンが好まれる傾向にあります。

本格的にスケートボードをする場合は、足腰にかかる衝撃を吸収するクッション性に優れたものや、滑りにくいよう工夫が施されたものや、耐久性に優れたものを選ぶことも重要です。

キャップ・ニット帽

スケーターファッションをおしゃれに決めるなら、キャップやニット帽などの帽子もそろえておきましょう。

夏は通気性や吸汗速乾性に優れたもの、冬は保温性に優れたものなど、季節に合わせて使い分けると快適にスケートボードを楽しめます。

ムーブスポーツの「アメリカンキャップ」は芯をくりぬいて作られているため、軽量で少し浅めの作りが特徴です。

はっ水素材が使用され、再帰反射機能も備わったキャップなので、雨の日や薄暗い時間帯のスケートボード練習にも役立ちます。

ロゴが入ったシンプルなデザインとなっているので、普段使いしやすいのも魅力です。

スケーターファッションのコーディネート例

スケーターファッションの基本アイテムをそろえたら、おしゃれに着こなすコツを押さえておきましょう。
ダボっと感がありながらも、クールに着こなすのがスケーターファッションのポイントです。

メンズ・レディースのコーディネート例を季節別に紹介するので、ぜひ参考にしてください。

春は、日や時間帯によって寒暖差がある季節なので、温度調節がしやすい重ね着コーデがおすすめです。

また、メンズ・レディースともにパステルカラーなどの明るいカラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。

例えば、メンズコーデの場合は白の長袖Tシャツの上にベージュの半袖Tシャツ、パンツはグリーンなどの春らしいカラーを取り入れると、季節感のある爽やかな印象に仕上がります。

レディースコーデの場合は、ピンクのパーカーにベージュや白のパンツを合わせて、春らしさを演出するのもおすすめです。

夏のスケーターファッションは、爽やかで涼しげに見えるコーディネートを意識しましょう。汗ジミが目立ちにくいカラーを選ぶのもポイントです。

例えば、メンズコーデはネイビーのボーダー柄ビッグTシャツに白のハーフパンツ、長めのソックスを合わせると、マリンテイストの軽やかなスタイルが楽しめます。

レディースコーデは、ブランドロゴの入った白のビッグTシャツとゆるっとしたワイドパンツの組み合わせもおすすめです。

パンツにシャツをインしたり、バケットハットなどの小物を合わせたりすると、シルエットにメリハリを出せるので、スタイリッシュに決まります。

秋のスケーターファッションは、チェック柄や秋らしいカラーを取り入れてみてください。

メンズコーデなら、白のTシャツにオーバーサイズのチェック柄シャツを羽織り、ワイドタイプのカーゴパンツを合わせたラフなコーディネートがおすすめです。

カーキやオレンジ、ブラックを取り入れると、秋らしさを演出できます。

レディースコーデは、白のTシャツにボルドーのパーカーを重ね着して、グレーのパンツを合わせてみましょう。パーカーから白のTシャツをチラ見せすると、抜け感のあるコーディネートに仕上がります。

冬のスケーターファッションには、寒さ対策としてニット帽を取り入れるのがおすすめです。

メンズコーデには、グレーのパーカーに黒のブルゾン、白のニット帽をかぶってみてはいかがでしょうか。黒のパンツを合わせると、全身モノトーンで統一感のあるコーディネートに仕上がります。

レディースコーデには、白のパーカーにカーキのブルゾン、グレーのニット帽にデニムパンツを合わせるとアクティブかつかわいらしさを演出できます。

ボンボン付きや耳当て付きのニット帽を選ぶと、より冬らしいコーディネートが楽しめるでしょう。

スケーターファッションの基本アイテムは人気ブランドでそろえよう

今回は、スケーターファッションの特徴やそろえておきたいアイテムについて紹介しました。

スケーターファッションと言うと、ダボっとしたシルエットを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、組み合わせによってはダサく見えてしまうことがあります。

そのため、アイテムをそろえる際はサイズや丈感、シルエットにこだわって選んでみてください。

季節別のコーディネート例も参考に、ぜひスケーターファッションを楽しんでください。

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