英デザイナーのマリー・クワントさん死去、ミニスカブーム火付け役
[ロンドン 13日 ロイター] - 1960年代にミニスカートブームの火付け役となった英ファッションデザイナーのマリー・クワントさんが13日死去した。93歳だった。
ロンドン出身で独学でデザイナーになり、50年代にファッション起業家の夫らとブティック「バザー」をオープン。主流店にないファッションで人気を博し、特にミニスカートは新世代の反抗的な若者文化と性解放の象徴とされた。
クアントさん自身のルックスも注目され、ボブヘアがトレードマークだった。ファッション業界への貢献が認められ、66年に大英帝国勲章を受賞した。