堀江貴文氏「ヘルメット着用を義務化すべき」/電動キックボードの規制緩和が早すぎる! 安全性は大丈夫?
堀江貴文のソレじゃない解説】

ライブドアニュース編集部が数あるニュースの中から"あえて"選んだニュースを、堀江貴文さんに聞いてしまおうという企画。「もっと社会的関心が高いニュースあるでしょ!」「解説してほしいニュースはソレじゃない!」という1本を解説してもらいます。


※この記事はYouTube配信「堀江貴文氏「ヘルメット着用を義務化すべき」/電動キックボードの規制緩和が早すぎる! 安全性は大丈夫?」から、ライブドア社の自動書き起こしツールによって生成されています。

ロビー活動により急速に導入が進む 0:00〜 >


ライブドアニュースをご覧の皆様、こんにちは、堀江貴文でございます。

ということで、今日のテーマなんですけれども、「電動キックボード、急速に普及しているのなぜ?」ということで。

7月1日からの法改正で、16歳以上であれば免許不要で、電動キックボードを利用できると。ここ数年で電動キックボードは急速に普及しているが、一方で、安全性の課題もあると。

パリでは、電動キックボードのレンタルサービス継続について、住民投票で反対が9割を占めたということです。

電動キックボードの規制緩和が早すぎる、利権も絡んでいるのではないかという声もあります。どうして、こんなに早く導入が進んでいるのでしょうかということで。

これは本当にですね、電動キックボード業界のですね、ロビー活動の成果と言わざるを得ないでしょう。

「使うシーンが限られる」と反発も 1:03〜 >


電動キックボードの普及の妨げになっていたのは、一つ一つの電動キックボードにナンバーを付けなければいけない。

ヘルメットの着用を義務化されている。そして、普通自動車運転免許が必要であるということで、なかなか難しい。

使うシーンが限られているみたいなクレーム等があった。

外国人もなかなか使えない。国際運転免許証みたいなのがないと使えないという状況になっていたのですが、海外ではですね、結構使われております。

僕もポルトガルか何かで使ったことがあるのですけれども、それぐらいの利便性にならないとですね、やっぱり信用が広がらないという話があったんだと思いますけれども。



自転車よりスピードが出る局面も 1:40〜 >


やはりですね、飲酒運転等も結構いて、先日そのヘルメットの義務化がなくなったという。

ヘルメットを被らないでですね、乗ってた酔っぱらい客が、駐車場の車止めに引っかかってですね、頭から落ちて、頭を打って死亡したみたいな事故もあったりしたんですけれども。

正直、自転車のヘルメットがですね、努力義務化されたということで、それに全く逆行するような状況なんじゃないかなと。

むしろ自転車よりもですね、スピード出る局面もありますし、車輪がちっちゃい分ですね、転倒しやすいということで、僕はヘルメットを義務化した方がいいんじゃないかなと思います。

運転免許証が必要かというと、別に必要ないんじゃないかなと思いますけれども。

日本なら景観問題はあまりないのでは 2:25〜 >


あとですね、やっぱり、そのヨーロッパとかで、そういうふうになっているのをですね。放置問題だったりとか、街中の景観が壊れることに対して、特にフランス人はですね、嫌がる部分が大きいんで、そういったものがあるんじゃないかなというふうに思います。

日本の場合はね、そういったところ、自転車も含めてですね、中国なんかね、街中がシェアサイクルになって大変なことになっちゃってましたけれども、日本はそこまで無秩序に広がるってことは、あんまりないのかなと思うんで、そこまで大きな規制は必要ないかなというふうに思うんですけれども。

ちょっと、ヘルメットだけはですね、つけてもらったほうが危なくなくていいのかなというふうに思います。今の季節なんかね。

特に、東京なんかは坂が多いんで、コンパクトに動ける電動キックボード、乗りたい気持ちはすごくわかるんですけれども、危険な乗り物であるということはですね、ぜひ認識していってほしいなというふうに思います。

ということで、今日のニュース解説は、この辺で終わりたいと思います。

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