ヤクルト 小川泰弘

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 ヤクルトの小川泰弘は投球だけでなく、昨季シーズン後半話題を呼んだバントの構えにも注目だ。

 小川はバントの際、バットと同じ高さに目線をあわせる独自のスタイルでバントを決めた。昨年10月13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル ヤクルト−阪神 第2戦』の試合前に『クラブハウスマイク』というコーナーで、同日解説を務めた真中満氏が「小川選手がバントを決めるとベンチの雰囲気、スタンドの雰囲気が盛り上がる。バントのフォームを変えてから成功率は上がっていますか?」とクラブハウスマイクに出演した小川に質問。

 小川は「だいぶ上がっていますね。もうやめられないですね」と返答した。すかさず真中氏は「独自で編み出しました?」と振ると、小川は「上から構えていくというアドバイスがあって、大げさにやってみたらああいう形になりました。決まればOKかなと思います」と話していた。

 今季もランナーを置いた状態で、小川に打席が回ったとき、昨季見せた構えでバントをするのか注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)