現代美術作家の山本基氏は、Terrada Art Complex II 1Fのギャラリー「YUKIKOMIZUTANI」で7日間の滞在制作を実施。2023年3月30日(木)と3月31日(金)の2日間に、公開制作が実施される。4月1日(土)からは、同ギャラリーにて、東京では約8年ぶりの個展「時に宿る - Staying in Time-」がスタート。開催期間は5月6日(土)までで、最終日には「海に還るプロジェクト」の実施も予定されている。山本基氏は、“塩”を用いてインスタレーションを制作しているアーティスト。長い時間を掛け、1人で床に巨大な模様を描き上げる。展覧会の最終日には、作品を鑑賞者とともに壊し、その“塩”を海に還すという「海に還るプロジェクト」も実施。そのほか、ドローイングや平面作品なども制作しており、近年では企業とのコラボレーションも手掛けるなど精力的に活動している。今回の展覧会では、“時”や“季節”をテーマに、四季の移ろいを感じながら日記のように描き続ける作品を展示。塩で数万枚の桜の花びらをつくるインスタレーションや、塩のスクリーンに投影するデジタルドローイング、迷宮や渦巻きをモチーフにした平面作品などが紹介され、蝶をテーマにした新シリーズも発表される。※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認個展イメージ■期間
公開制作:2023年3月30日(木)〜3月31日(金)
個展:2023年4月1日(土)〜5月6日(土)■開催場所:
YUKIKOMIZUTANI
東京都品川区東品川1-32-8 TERRADA ART COMPLEX II 1F■問い合わせ先:
株式会社コンポジション
url. https://yukikomizutani.com/japanese/